・森林管理局保養所 豊林荘(閉館)
旧営林署の施設はやたら木材を多用してますな。 ロビーにあるイチイの巨木の輪切り オレンジ色に濁ったお湯 手を20センチ沈めるとこの透明度 大きな窓から見える豊平川渓谷の眺めもGOOD |
・場所 定山渓温泉郷のはずれ、国道230号線を中山峠の方へ進むと、うっかりすると見落としてしまいそうなほど目立たない「豊林荘」の看板がありますので、その看板に従って小道を侵入。「ほんとにあるの?大丈夫なの?」って不安になる程度しばらく行くと森に囲まれた、この宿が見えてきます。 ・施設 木造2階建ての宿泊・研修施設。官庁系ですが一般人も使用できます。宿泊料金は定山渓温泉街に比べて割安感あります。だいたい7500円で一泊2食付き。日帰り入浴は11:30〜15:00(受付は14:30で終了)入浴料大人450円。月曜休み。駐車場10台ほど。 ロッカーあり。犬は昔はいたんだけど、いなくなっちゃった。 森の中の、と〜っても静かな環境。さすが森林管理局!大量の木材を惜しみなく使用した、木質系全開の宿泊施設。大人の隠れ家って感じ。老巧化につき、多少鄙びはいってきてます。 ・湯船 露天風呂とか、ジャグジーとか、サウナとかのアメニティーは一切無し。浴室には5人くらい入られる湯船があるのみ温泉一本勝負。大きな窓からの眺めが素晴らしく気持ちのいい浴室でありますぞ。 定山渓温泉には珍しい塩化土類系のお湯。オレンジ色の濁り湯。つるつる感なし。臭いほとんどなし。泡付き無し。源泉があちちで、湯船が小さいから、お湯の投入量がちょろちょろ。だからお湯の新鮮さは弱いけど、完全にかけ流しで文句はなし。 源泉温度約60℃。PH7.1.ナトリウム塩化物泉。ちょっとしょっぱくて、鉄くさい味。 ・感想 ここのお湯は好き。 (H17.4.9入浴) 追記 H19.3.25閉館の模様 |
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